- やる気が出ず、何もしたくない
- 頭で考えすぎて行動できない
- 自信がなくてチャレンジできない
自分の目標達成に向けて「行動できない」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回は、行動するまでの具体的なポイントについて解説します。
・考えすぎて行動できない際の対策
・やる気を引き出す方法
・自信を取り戻すためのステップ
ちょっとした工夫と心の持ち方で、行動力が増します♪
考えすぎる際は問題を見える化する
「こんなことが起こったらどうしよう、やることが多すぎて時間が無い…」
頭の中がいっぱいで行動できない時、思考を整理するためにメモを取ることが効果的です。
(例)
・何に悩んでいるか
・なぜ重要なのか(本当に重要か)
・それは自分の管理下にあることか
・解決するためには何をするか
・第一歩として何をやるか
大きな目標や課題を前にすると圧倒されがちですが、一歩ずつ進めることで現実的に取り組むことができ、無駄に悩む時間も減らすことができます。
紙に書くことで、「たいしたことは無かった」や、「まずはこれをやろう」が見えてきます♪
頭の中の考えを紙に書き出す効果
・優先順位をつけやすくなり、迷いや不安を減らせる
・自分を客観的に見ることで、課題を明確にできる
また、友人やコーチに相談し、外部からの視点を取り入れることで、新たな気付きも得られるでしょう。
やる気は喜怒哀楽で引き出す
やる気を引き出すためには、感情をうまく活用することがポイントです。
以下の状況をイメージしてみてください。
上司から苦手な仕事(新プロジェクトの企画)を依頼される。期限は半年後までで、上司の期待に応えないと昇進のチャンスがなくなる。
この状況で行動できる人と行動できない人の違いは何でしょうか。
それは、目標を自分の感情に繋げているかどうかです。
行動できる人は、現状維持ではなく、自分が行動したくなる(行動せざるを得ない)感情を上手く使っている
例えば、行動できる人は以下のように考えていることが多いです。
行動できない感情 | 行動できる感情 |
---|---|
この仕事は苦手だからやりたくない | この仕事で経験が積める |
苦手な上司の依頼はやりたくない | 苦手な上司に逆らうと怖いからやる |
これをやっても意味がない | 上手くいけば昇進できるため嬉しい |
期限が半年後だから後回しで良い | まず今月は〇〇をやる |
「行動しなければ怖い」というネガティブな感情も大事ですが、可能であれば、楽しい感情・ワクワクする感情をオススメします。
「自分がどんな感情で動きたくなるのか」を知っていると強い!
自己承認が自信に繋がる
自信を取り戻すためのステップを3つに分けて紹介します。
自信を取り戻すためには、まず捉え方を変えることが重要です。
失敗や挫折を否定的に捉えるのではなく、学びの機会と考えることで、自分の成長につなげることができます。
また、もし他人の長所と自分の短所を比較している方は、それは無駄なことだと一度だけでも受け入れてみましょう。
自分を承認することも大切です。
達成したことをしっかりと認識し、自分自身を肯定することで、ポジティブな自己評価が高まります。
ポイントは、「自分すごい!」と、声を出して体を動かしながら承認することです。
上手くいっている人は、上手くいく声の出し方、体の動かし方を知っている♪
さらに、小さい成功体験を積むことが効果的です。
大きな目標に挑戦する前に、日常の小さなタスクや短期的な目標を設定し、それを達成することで達成感を得ることができます。
例えば、毎日の運動や読書の習慣を続けることが、自信を少しずつ取り戻す助けになります。
まとめ
今回は、考えすぎる・やる気が出ない・自信がない際に行動するためのポイントについて解説しました。
ただ、「ポイントはわかるけど、やっぱり動けない」という方もいるのではないでしょうか。
なかなか1人では動けない方は、行動に移すためのコーチング体験をご活用ください。
コメント