恋人が欲しい!
仕事で賞をとりたい!
会社を辞めて独立したい!
「でも・・・」
自分が叶えたい理想を達成できる嬉しさよりも、変わることによる不安が大きくなることも多いのではないでしょうか。
変わりたいけど、
自分ができるのかな…
嫌われたらどうしよう…
前回も上手くいかなかった…
この人も、あの人も、賛成してないし…
そして「今のままでも十分だ」と納得してしまう。
でも、本当に、今のままで十分でしょうか。
わたしも過去に、理想と現実のギャップに苦しんできましたが、今はコーチングという手段を通して理想の未来に歩んでいる確信を持っています。
今回は、「夢を叶える!」というマインドを作り、一歩を踏み出す方法を紹介します。
①理想を紙に書きだす(見える化する)
②変わりたい理由を明確にする
③叶っていない理由を受け入れる
④本当に望むものを決める
⑤環境の力を借りる
①理想を紙に書きだす(見える化する)
まずは、数ヶ月後、1年後、5~10年後にどうなっていたいか、紙に書き出してみましょう。
夢が叶いにくい理由として、そもそも望んでいることが明確になっていないことが挙げられます。
自分が数年後にどうなっていたいか(生活の様子やお金・時間の使い道など)、何の制約もなくわがままに、具体的に描いてみてください。
ヒント:時間もお金も自由だったら?
妄想でもOKですので、好き勝手に出してみましょう♪
(例)
・雑誌の取材を受ける
・何千人もの前で講演会する
・営業しなくても仕事がやってくる
・自身の著書が本屋で平積みされる
・プライベートジェットに乗る
・47都道府県に友達を作る
②変わりたい理由を明確にする
叶えたい夢について、「なぜ叶えたいのか」書き出してみましょう。
実は、夢の内容よりも、なぜ?の理由(価値観)が、願望の本質である可能性が高いです。
恋人が欲しいのは…
・寂しさを紛らわせたい
・人に自慢して承認を得たい
・お世話して欲しい
仕事で賞をとりたいのは…
・上司の機嫌をとりたい
・給料を上げたい
・自身のキャリアアップに繋げたい
会社を辞めて独立したいのは…
・収入を上げたい
・上司の下で働きたくない
・多くの人と仕事したい
理由(価値観)に気付けば、本当は自分にとって大事ではなかった(やった方が良いと思い込んでいただけだった)や、もっと大事なものに気付いた、という本当の願望が明確になります。
夢を叶えることで得たいもの(感情)は?
③叶っていない理由を受け入れる
次は、「叶えたい理想が、なぜ叶っていないのか」書き出してみましょう。
書き出してみると、行動を止めるネガティブな願望や、心の奥にある本当の願望がわかってきます。
・恋人ができてないのは、相手に嫌われたくないから
(嫌われないというネガティブな願望は叶っている)
・仕事で賞をとれていないのは、自分にとって本当に必要だと実感していないから
(会社から言われているだけだから)
・会社を辞めて独立していないのは、会社に迷惑がかかると思っているから(自分の理想よりも会社での人間関係が大事)、独立しない言い訳を作っている(自立する自信がない)
ポイントは、なぜ今の現実になっているのかに向き合うことであり、それが正解や不正解、良いとかダメだという話ではありません。
書き出してみて、「だから理想が叶っていないんだ(むしろ現状で叶っていることが本当の望みなんだ)」と自分で受け入れることが大事です。
現実を自分が招いていると受け入れるからこそ、次に進むことができます。
④本当に望むものを決める
前述した①~③で、叶えたいと思っている未来、理想とは違う(実は望んでしまっていた)現状、どちらも書き出してみて、あなたは何を望みますか?
やっぱり変わりたい(夢を叶えたい)?
もしくは、今のままでいると決める?
どちらを選択をするのも、選択をしないのも自由ですが、どちらにせよ結果に責任を持つのは自分自身です。
夢を叶えるための一歩を踏み出した未来と、このままの状態で満足した先に、どうなっているかイメージしながら決めてみてください。
⑤環境の力を借りる
もし、今の状態から変わることを選択した時、行動を変える最も効果的な方法は、環境(一緒にいる人、住んでいる地域など)の力を借りることです。
人は、叶えたい願望に対して「次こそは頑張る!」と決めても、数日後にはモチベーションが下がることも多いため、モチベーションが下がった時にも立ち直りできる仕組みを作りましょう。
目標を常に見える状態にする、他人と約束するなど、自分が頑張れるものであれば何でもOKです。
・恋人を作るなら、恋人がいる人と過ごす
・営業成績を上げたいなら、会社のエースと過ごす
・独立するなら、経営者との繋がりを作る
・英語を話せるようになるなら、海外に住む
以上、①~⑤を意識することで、本当の望みに気付き、行動していきましょう。
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